授  業  科  目

単位

開講期

開講区分

基礎科目

地域文化教育演習U*

2

後期

曜日・時限

担 当 教 員

対象学年

木曜日

5-6時限

新井 義史

*宮田 勝

2

授 業 概 要

<演習>

自分の意思を伝達するための技能としてビジュアルコミュニケーションが重視されつつある。とりわけデジタル機器の普及により、研究報告・教育活動・広報活動などの場面におけるプレゼンテーションの方法が大きく変化してきた。

これらプレゼンテーションの方法に関する知識や技能は、将来的に造形分野の学生以外でも必要とされることがあろう。そこでこの授業では、副題を「ビジュアルプレゼンテーションの技術」とし、前半では、パワーポイントの基本的な使い方を理解し、効果的なプレゼンテーションのためのスライド作成のノウハウを修得することを目的としたい。

また、地元で活躍している画廊経営主に依頼し、美術を経済の視点で語ってもらうとともに、北海道や道東の今日の文化環境の現状と問題に関して具体的な諸例を紹介する場も設定したい。

 後半では、テーマにそって学生が学習した成果を全員が発表し検討する機会を設けたい。

 

 

授 業 計 画

第1週 プレゼンテーションの方法について

第2週 パワーポイント(PP)の基本

第3週 PPスライド作成方法:図解の方法

第4週 PPスライド作成方法:箇条書きの方法

第5週 3分間プレゼン:学生発表

第6週 *美の経済学@ 地域美術と画壇  (画家が世に出るまで)

第7週 *美の経済学A 美術市場とオークション (美術品の流通と価格)

第8週 *美の経済学B 美術品の真贋と鑑定(贋作詐欺団の手口)

第9週 *美の経済学C 北緯43度美術館 (モンゴル〜中国)

10週 *美の経済学D 美術館よもやま話

11週 スキャニングと画像処理の方法

12週 PPスライド作成

13週 学生発表@

14週 学生発表A

15週 まとめ 

 

 

成 績 評 価

 課題点(PPによる2回の学生発表を、学生相互が評価する)プラス出席点とする

テ キ ス ト

毎回、資料を配布する。

参 考 文 献

 

オフィス・アワー

 木曜日3-4時限、A701

備    考

 

(履修条件・受講上の注意等)

ノートパソコンの持参が望ましい。